病名を知るということ 2-21 夕暮れの記憶 ある日に見た夕暮れの景色を、私は未だに覚えている。まだ病名も何もわからずに、ただ自宅で療養していた頃のことだ。例によって朝起きられず、午後の2時過ぎに目が覚めた。慌てて起きて朝食を食べ、外に出掛けた。とにかく・・・図書館へ行こう。行って本を... 2023.03.02 病名を知るということ