CS三界に家がない!

CS三界に家がない!

9-30

まるで夜逃げじゃん!!そう思った途端、何だか笑いが込み上げてきた。どこをどう見たってこれは、夜逃げの車。今や車の内は、ありとあらゆる荷物でギュウギュウのぱんぱんだった。トランクはもちろん後部座席まで、布団やら何やらの私の荷物がめいっぱい詰め...
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9-29 シモダって何処?

「決めてきたぞ。下田だ。来週には下田に移ることになる」東京の父から、N県にいる私にそんな電話がかかってきたのは、4月の上旬頃だった。下田、といわれてもそれがどこのことか、恥ずかしながら最初はさっぱりわからなかった。シモダ?下田? えーとそれ...
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9-28 りんごがやばい

こんなこともあった。郵便を出しに行こうと、郵便局まで歩きで出掛けた。ここ父の別荘は、少し山に入ったところにあり、なのでポストのある郵便局まで約2キロ程ある。家に籠ってばかりいても退屈だし、身体も動かさないので、てくてく歩いて行くのもいいんじ...
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9-27 またもやアレが…

また来たか・・・!ここではそれはないと思っていたので、やはりショックだった。しかも家の外の、庭先で。ちょっと草むしりをしているとき、いきなり始まった。例の意識障害の発作が。ここN県の父の別荘に逃げてくる前、東京都М市の公国マンションにいた頃...
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9-26 見えてきたもの

「空気のきれいなところで、一生暮らす」空気、その質の良し悪しというものを、この人は人生において何よりも優先すること、としている。そのことが私には、衝撃的だった。「このN県のもっと北の方に、若手の有機農業の生産グループがあって。今そこに通って...
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