北里病院へ、行った話<奇妙な診察編> 5-27 マイクロカプセル 2010年頃から、香りが長時間、いや長期間続く製品が相次いで発売されていた。花王「香りつき柔軟剤ハミング」、P&G「レノアハピネス アロマジェル」などがその最初だった。調べてみると、これらの製品では香りを長く持続させるために、香料成分を極小... 2023.09.29 北里病院へ、行った話<奇妙な診察編>
北里病院へ、行った話<奇妙な診察編> 5-26 柔軟剤からなぜ? このときから約17年後の、2015年夏。津谷はふたたび、このイソシアネートと対峙することになる。「大変!イソシアネートの値が高過ぎる!!」計測器の目盛りを見て、津谷は思わず声を上げた。2台持ち込んだ計測器のうち、1台の針は高い数値を指し、も... 2023.09.27 北里病院へ、行った話<奇妙な診察編>
北里病院へ、行った話<奇妙な診察編> 5-25 “こすれあう”と出てくる! その発生メカニズムも、津谷はすでにわかっていた。イソシアネート類は、プラスチックから出てくる。プラスチックの、ウレタン系のものから発生するのだ。ウレタンが、何かしらの衝撃とかこすれにあい、そこに熱や水分が加わったりして化学構造に変化が生じる... 2023.09.25 北里病院へ、行った話<奇妙な診察編>
北里病院へ、行った話<奇妙な診察編> 5-24 杉並病の原因物質 イソシアネート類がアレルギーを起こさせるところは、ほぼ全身に及ぶといっていい。目や鼻の粘膜、皮膚、気管支といった外界と接するところから、肺、心臓、脳の中枢神経、血管といったより身体の内部まで。血管がアレルギー反応により、けいれんや収縮を起こ... 2023.09.22 北里病院へ、行った話<奇妙な診察編>
北里病院へ、行った話<奇妙な診察編> 5-23 強力なアレルギー物質 さらにもう一つ、このイソシアネート類に特有の、大きな特徴があった。このイソシアネート自体が、強力な「アレルギー物質」である、という点だ。つまり、イソシアネートを吸引したり接触したりして曝露すると、身体が「感作」され、イソシアネートに特異的に... 2023.09.20 北里病院へ、行った話<奇妙な診察編>