ところが。
スマホやパソコン、テレビなどの強い光、ブルーライト光を夜見てしまうと、この体内時計が狂ってしまう。強い光刺激のせいで、身体が「え!?まだ昼?」と錯覚してしまうのだ。
また他にも、音の刺激、あるいは夜遅くまでの労働、などが加わり、交感神経の興奮がなかなか収まらなくなる。それで副交感神経にチェンジしにくくなってしまう。つまり、眠れなくなる。現代社会は、あらゆる面で「刺激」が強過ぎる世界なのだ。
だから「就寝前にはスマホを見ないように」とよくいうのである。
ちなみに、私が以前体験した強力な不眠というのも、原因は実はスマホだった。電磁波過敏症もあるくせに、欲しくて持ってみたのだったが、1日たった15分の使用を、3日続けただけで、夜1ミリも眠くならなくなってしまった。眠れない。眠りに落ちてゆかない。眠りの”穴”というものがもしあるのだとしたら、スマホ使用以前は直径30センチくらいあったのに、今は2・3センチ程度に縮んじゃった・・・という感じだった。にっちもさっちも眠れない。眠れてもひどく浅い。七転八倒。
スマホの使用は即止めたものの、結局戻るのに2週間近くかかった。こ、こえぇぇ…。
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