北里病院・さっぱりわからん!検査編

4-15 自律神経、まとめます!

おっと、また話が外れてしまった。ハイ、戻します!

ここまでのことを、まとめてみますとー。

  • 私たちには、自律神経という、意志や意識の介在なしに、勝手に身体の機能を自動調節してくれる神経系(システム)がある。
  • その自律神経には2つの系統があり、一つを交感神経<活動型モード>、もう一つを副交感神経<休息・リラックス型モード>という。

自律神経は、この交感-副交感という2つの系統、モードを、時や状況に応じて使い分けたり、あるいは微妙に配合、ブレンドしたりすることによって、私たちの身体機能を全面的に支えている、のである。

コメント

  1. まり より:

    自律神経ってやっぱり大切なんですね。なんだかどんどん自然に逆らう生き方をするようになって、生きづらくなってるのではと思えてきます。

    • 奥野井 タリカ 奥野井 タリカ より:

      まりさん、いつも鋭いコメントをありがとうございます!
      よくぞ言ってくださいました、そおなんですよ~。自律神経、地味ですが何気に重要で大切なところなんですよね。いわば人間の身体の、根幹というか土台というか、基礎。生命維持装置、なんですよね。
      だから、そういう根幹の部分が、農業などの化学物質やスマホの電磁波などに影響される-乱され、大きく機能が狂わされるということ-これけっこう怖いことだと思うんです。ほんと思うんですよ。
      夜眠れない。朝起きられない。イライラする。すぐキレてしまう。忘れる。ハマって依存的になる。やたら食べちゃう。逆に全然食べられなくなる。アレルギーひどい。すぐ風邪を引く…これらのことは、すべて「自律神経の異常」でも説明可能です。
      やっぱり、怖いことだと、思うんですけれども。

  2. 未来を信じる沈黙の春 より:

    こんにちは!タリカさん、いつも楽しく視聴させて頂いております😊
    化学物質過敏症において、脳や神経の異常によって様々な症状が引き起こされていることを、エピソードも交えながら大変分かりやすく解説して頂きまして、本当に有難うございます🌺
    化学物質過敏症の患者さんたちは、気のせい、おおげさ、詐病、普通の人が反応しないようなわずかな化学物質でおかしくなる人は手に負えないなど、たくさん傷つくことを言われています。しかし、体が微量化学物質に反応して症状が出ていることは、まぎれもない事実なのです。
    多くの方々がタリカさんのブログを読んで、この病気に対する世の中の理解がさらに進むことを、心から願っています。

    • 奥野井 タリカ 奥野井 タリカ より:

      いつもあたたかい応援コメントをお寄せ下さり、本当にありがとうございます!
      本当にそうですね。私たち患者が、いくら『合成洗剤がだめ』『柔軟剤の香りが苦しい』といっても、なかなかわかってもらえません。またそれを「自分毎」と捉えてもらうのはさらにハードルが高く、難しいですね。化学物質を避ける=意識高い系!!という見方も根強いみたいです。
      でも、色々調べてみて思ったんですが。化学物質って本当に「身体に悪い」ものばっかりやな~と。何が悪いって、身体の中に入ってくると、分解や代謝しにくかったり、体内へ出せなかったりするものが多いんですよ。それで体の中で悪さする。毒なわけです。
      天然のものは、そういうことはありません。石ケンなんて、スカッと流れてしまいます。体に負荷がなく、どこも痛めません。環境への影響も少なくて、いいこと尽くめだと思うんですが~。
      みんな!もっと自然の方へ戻りましょうよ!
      そう言ってもやっぱり”意識高い系!!”とか思われちゃうんですかね? いや高いとか低いとかのハナシでは、もはやないと思うんですけどー。

 
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